2007年05月10日

有機化合物入りのペットフードで猫や犬が死亡

・アメリカで、有機化合物入りの中国産原料を使ったペットフードで猫や犬が死んだ
問題で、アメリカの食品衛生当局は、中国企業がタンパク質の濃度を水増しする
ために有機化合物を意図的に投入していたという認識を示しました。

この問題は、カナダに本社のあるペットフード会社「メニューフーズ」の製品で、
中国産の小麦の原料の入ったペットフードを食べた猫や犬が相次いで死に、
小麦原料の中から、有機化合物のメラミンが検出されたものです。この問題で、
中国の国家品質監督総局は8日、江蘇省と山東省にある2つの企業が、タンパク質の
量を多く見せかけるために、違法に「メラミン」を加えていたと発表しました。

一方、FDA・アメリカ食品医薬品局は8日、記者会見し、死んだ猫や犬が食べた
ペットフードを再検査した結果、中国企業が、小麦粉に「メラミン」を加え、小麦
グルテンと偽って表示していたことがわかったと初めて明らかにしました。FDAは
「小麦粉にメラミンを混入させると、タンパク質の含有量が十分であるかのように
装える」と指摘し、中国企業が虚偽表示の発覚を防ぐために、メラミンを意図的に
混入していたという認識を示しました。「メニューフーズ」では、問題の原料を使用
した北米とヨーロッパ向けの製品の回収を進めています。日本ペットフード工業会に
よりますと、国内では回収の対象となった製品が流通しているという情報はないと
いうことですが、心配な人は輸入業者などに問い合わせてほしいと話しています。
http://www.nhk.or.jp/news/2007/05/09/k20070509000086.html
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パナマで100人死亡か 中国製の有毒原料混入で

 【ニューヨーク9日共同】パナマで販売されたせき止め薬に中国製の有毒な原料が含まれ、服用した少なくとも100人が死亡していたと、米紙ニューヨーク・タイムズなどが9日までに伝えた。米国では中国産の原料を使ったペットフードを食べた猫や犬が死んでおり、中国産食品や原材料への不安が高まっている。

 同紙などによると、昨年秋、パナマで原因不明の死亡例が相次いだため、パナマや米当局が調査したところ、せき止め薬に使われた有毒な化学物質が原因と判明。365人の死亡者が薬を服用したとの報告があるという。

 せき止めシロップに甘味料として使われるグリセリンのかわりに、中国の業者が安価な産業用「ジエチレングリコール」を使用、「グリセリン純度99・5%」と偽って輸出していたとみられる。

 中国当局は8日、「無認可の業者が、医薬品として使えない化学原料を製造した」と中国企業の関与を認めた。




http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007051001000189.html
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ブタが謎の病気に…1300匹超感染、300頭死亡

中国で、ブタが「謎の病気」にかかり、大量に死んでいます。

 中国南部の雲浮市の村では、先月初めから、少なくとも1300匹のブタが正体不明の病気に感染し、これまでに300匹以上が死にました。感染したブタは、餌をまるで食べなくなり、自力で立てなくなったということです。香港の新聞は、死んだブタを川に流したために感染被害が拡大したと伝えています。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20070510/20070510-00000018-ann-int.html
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2007年05月09日

医薬品とペットフードから毒性物質 365人死亡

中国政府は8日、パナマ向けのせき止め薬と、米国とカナダへ輸出されたペットフードに、それぞれ毒性物質が混入していたと発表した。パナマでは死亡数が365人に達したという。いずれも中国企業のずさんな管理が原因とみられるが、中国政府は輸出企業に対する緊急検査を行うなどして各国の批判をかわそうと躍起になっている。

 6日付の米ニューヨーク・タイムズ紙などによると、パナマで昨年9月、内臓の機能低下などの不調を訴えた多数の患者が原因不明で死亡した。患者らはせき止め薬を飲んでいたが、薬瓶のラベルには「99.5%純粋グリセリン」と書かれていた。

 同じ薬は米国へも輸出されていたため、パナマ政府は米政府に調査を依頼。米食品医薬品局(FDA)が昨年9〜10月にスタッフを派遣して調べたところ、せき止め薬は中国製で、有毒なジエチレングリコールが含まれていたことが判明した。死者は判明しているだけでも365人に上った。

 同紙によると、せき止め薬はスペイン・バルセロナや中国・北京の貿易会社を通じてパナマへ輸出された。江蘇省にある化学薬品会社が、薬の原料であるグリセリンに安価なジエチレングリコールを混ぜて製造していたという。

 8日に行った中国外務省の会見で、姜瑜副報道局長は「グリセリンの代わりに医薬品には使用できない化学薬品が使われた」と述べ、死亡との因果関係を認めた。

 さらに国家品質監督検査検疫総局は、江蘇省と山東省の2社が製造して北米に輸出されたペットフードからも、樹脂などに使われるメラミンが違法に添加されていたことを明らかにした。

 米国とカナダでは今年3月、これらのペットフードを食べた数百匹の犬と猫が原因不明で死亡。FDAが中国側に調査を依頼していた。同総局は2社の責任者らを立件する方針。

 同総局はさらに、179社の食料品輸出企業について緊急立ち入り検査をしたほか、粉ミルクやめん類など12種類の小麦製品のサンプル調査も実施。いずれも異状はなかったという。


http://www.asahi.com/international/update/0509/
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水道水に虫が混入、多いときには1000匹近くも

2007年5月8日、北京市朝陽区の住宅で水道水に虫が混入していたことがわかった。

北京市朝陽区のある住宅で、住民が水道の蛇口をひねったところ、水の中に細長い虫が3匹入っていた。この住宅に住む別の住民によると、水道水にこの虫が混入していることが度々あり、多いときには1000匹近くいたこともあったという。原因はわかっていない。

朝陽区では以前にも水道水に虫が混入していたことがあり、ほかの地域でも同じような状況が見られる。虫混入の原因は貯水タンクの不衛生によるものが多い。衛生局や住宅の管理部署では貯水タンクの清掃と水質検査などが義務付けられているが、実際にはこのようなずさんな衛生管理が行われているところも少なくないと見られる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000002-rcdc-cn
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2007年05月06日

毒ガス(?)で農作物が見る間に枯死

  2007 年5月1日午前、湖南省株洲市の農村地帯で、鼻を突く異臭が1時間ほど漂った後、付近の農作物がすっかり枯れてしまうという被害が発生した。農民たちがあわてて水をまいたものの100ムー(約6.7ヘクタール)の農地の作物や樹木に被害が及び、収穫を目前にしていた農民たちは突然の事態に納得がいかない。

翌日、レコードチャイナのカメラマンが現地に駆けつけた時には、畑の野菜はすっかり枯れ果て、付近の草や木の葉に白や黄色の斑点が浮き出ていた。これほどの広さで一度に作物に被害が出ることなど今までになかったといい、同地の環境保全部門に通報し調査を依頼したという。しかし結論は出ず、さらに調べを進めるとのことだった。

村民たちはすぐ近くにある株洲冶金グループの工場から出たガスが原因ではないかと疑っている。カメラマンが同工場の安全環境部門に取材したところ、すでに現場を調査済みで、被害も確認した、おそらく二酸化硫黄による被害だと思われる、と回答した。しかし、有害ガスの発生源は依然明らかにされていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070506-00000001-rcdc-cn&kz=cn
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2007年05月05日

有害成分メラミン入り飼料、韓国でも輸入していた

米国で有害化学物質とされているメラミンを含んでいることが明らかになり、問題となっている中国産小麦タンパク(小麦から抽出したタンパク質)が韓国にも輸出されていたことが明らかになった。これを受け、中国産小麦タンパクを輸入した業者が製品の自主回収に乗り出している。

 農林部の関係者は4日、「韓国の食品業者C社が今年1月に42トンの小麦タンパクを中国から輸入し、このうち16トンを魚用飼料の製造に使い、市中に流通した」と発表した。

 この関係者の話によれば、C社が今年4月に調査した結果、今年1月に輸入された小麦タンパクからはメラミンが検出されなかった。しかし、米国で中国産小麦タンパクにメラミンが添加されていたことが確認され問題になると、C社は4日から製品の回収に乗り出したという。なお、中国産小麦タンパクが飼料用として輸入されたのは今回が初めて。

 また、この関係者は「ペットフード輸入業者のN社が、中国産小麦タンパクを原料として製造された米国産ペットフード缶を今年1月と3月に1700 キロ輸入し、既に900キロが流通している。N社が調査を行った結果、この製品からもメラミンは検出されなかったが、米国の輸出業者が数日前から自主的に回収に乗り出した」と語った。

 米紙ニューヨーク・タイムズは先月30日、中国では動物用飼料を製造する際、窒素の比率を高める目的でメラミンを添加しており、メラミンを添加した飼料は米国だけでなく、韓国にも輸出されたと報じた。
http://www.chosunonline.com/article/20070505000008
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2007年05月04日

人間は大丈夫?小麦粉、食肉飼料に流用

中国産の小麦粉が原料のペットフードを食べたネコや犬が相次いで死んだ騒動が波紋を広げている。ペットフードからは合成樹脂の材料となる有機化合物が検出され、鶏や豚の飼料にまで流用されていたことがわかり、食品への影響も懸念され始めた。このため、米食品医薬品局(FDA)は中国へ調査官を派遣した。中国のずさんな食品管理が国境を越えて人体に影響を与える危険性がここでも浮き彫りになった。

 問題となったのは、中国産の小麦グルテンや米タンパク質濃縮物を原料にしたペットフードで、食べたネコや犬が腎臓疾患で相次いで死亡。製造元のカナダのペットフードメーカーが3月、6000万個に上る自主回収を発表した。

 FDAの調査で、合成樹脂の材料となる有機化合物メラミンが大量に混入していたことがわかり、FDAは4月、小麦グルテンなどの中国からの輸入を禁止した。

 しかし、動揺はペットの飼い主にとどまらなかった。ペットフードの一部はカリフォルニアやニューヨークなど7州の養豚場に飼料として運び込まれ、少なくとも約6000頭に食べさせていたことが4月下旬に判明。1日には、インディアナ州の養鶏場で同じペットフードを与えられていた約300万匹の鶏が食肉用として市場に出されていたことも分かった。

 「ペットフードは使われた飼料のごく一部。人体への重大な脅威とは考えられない」とFDAのデービッド・アチェソン副局長は強調する一方で、メラミンの混入過程の解明のため中国に調査官を派遣、現地調査に着手した。

 米紙ワシントン・ポストによると、メラミンはタンパク質の水準を高く見せかける効果があり、飼料価格を左右するタンパク質含有量を水増しするため、家禽の一大産地の山東省では、メラミンを混ぜた飼料が広く流通しているという。

 中国は世界有数の食糧輸出国で、ワシントン・ポスト紙によると米国向け農業輸出は約22億6000万ドルと1980年から20倍に膨らんだ。しかし、中国には農薬や添加物使用の規制が少なく、トラブルが急増している。

 米国では毎月約200種に上る中国からの貨物が、殺虫剤、抗生物質の混入や不正表示で、輸入が認められていない。2月には殺虫剤が混じった豆類、禁止添加物が入った干しぶどう、サルモネラ菌が検出された唐辛子が見つかったという。

 米議会では、問題食品の強制回収などFDAの監視権限を強化させる法案の準備に着手した。

 日本では2002年に、中国産ほうれん草から基準値以上の農薬が検出されて輸入禁止になり、欧州連合(EU)では抗生物質が使用された中国産エビの輸入を禁止している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/50355/
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野菜は最低10分は水に浸けるように!

 上海市疾病予防コントロールセンターでは、今年の5月の連休での飲食の注意事項として、残留農薬に注意するように呼びかけている。
 5月に入って、さまざまな野菜が出てきたが、この時期、害虫の動きも活発になるため、農薬が使われるチャンスが増える。そのため、市民に対して野菜は大手スーパーなどで購入し、食べるときは10分以上水に浸けることを勧めている。
 また、農薬に対して信用が持てないのなら、野菜洗いようの洗剤でしっかりと農薬を落とすべきだと訴えている。

http://www2.explore.ne.jp/news/article.php?id=6108&r=sh
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2007年04月30日

3gで致死量 「塩の代用品料理」で少年死亡

国営新華社通信(Xinhua)が29日に報じたところによると、南西部の雲南省(Yunnan)で食中毒が発生し、牛肉を食べた7歳の少年1人が死亡、55人が体調不良を訴えたという。

 被害者は全員がZhadian村の住民で、26日に亜硝酸塩が入った牛肉の煮込み料理を食べていた。

 亜硝酸塩は、ごく少量であれば食品添加物として使用が可能。ただし大量摂取は人体に有害で、頭痛、嘔吐(おうと)などの症状を伴い、重症の場合は意識不明になったり、死に至るケースもある。

 新華社通信は、煮込み料理を販売していた屋台の店主が調理中に食塩を切らしたため、とっさに「塩に似たもの」として代用したと伝えた。この煮込み料理を調べたところ、肉1キロあたり12グラム以上の亜硝酸塩が検出された。この量は致死量の4倍に相当する。

 中国では食中毒の報告が相次いでおり、多くの場合は衛生状態や安全基準の低さが問題とされている。4月上旬には、北東部の黒竜江省(Heilongjiang)の病院で入院患者203人が食中毒となり、1人が死亡している。当局は毒物が故意に混入されたものと断定している。


http://www.afpbb.com/article/1554587
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2007年04月06日

ケンタッキーにも!?塩卵、カップ麺、フライドチキンに工業用染料

今度は加工牛肉で発覚〜中国の消費者を脅かす“赤い薬”

 2007年2月14日、江蘇省南京市の品質技術監督局は市民からの通報を受け、関係当局並びに公安警察と合同で市内棲霞区にある「牛肉加工村」の立ち入り検査を行い、品質不良の加工牛肉2650キロを押収した。立ち入り検査の対象となったのは大小20軒の牛肉加工工場で、それらの大部分は安徽省や河南省出身者が経営する個人企業であり、営業許可証を持っていたのはわずか5軒のみで、残り15軒は無許可であった。

 検査員たちは工場内で「口に入れるな」という注意書きのある工業用着色料「大全紅」を400袋も発見した。

 この「大全紅」は工業用赤色着色料「スーダンレッド」の1種で、加工牛肉の色を鮮やかに見せるために使用されていたものだが、消費者が製品の加工牛肉を食べれば健康被害を被ることは間違いない。今回の検査以前にどれ程の量の加工牛肉が生産され、販売されたのかは、今後の調査結果を待つしかないが恐ろしい話である。

 「スーダンレッド」は1896年にダッディというドイツの科学者によって開発された着色料。1から4までの4種類あるが、いずれも、オイル、ワックス、ガソリンなど工業用製品の着色に使われるのが一般的であり、発ガン性が確認されていることから、食品添加剤には不適当とされている。

米ハインツの子会社が製造する唐辛子オイルなどから検出
 2003年5月にフランスでインドから輸入した粉末唐辛子にスーダンレッド1が混入されていたことで「スーダンレッド」はその存在を認知された。2005年2月、英国食品規格庁が30社の生産する419種類の食品にスーダンレッド1が含まれている可能性を警告し、含有が確認された359種類を回収したことで、スーダンレッドは新たに注目されることとなった。

 2005年3月1日、中国の品質検査機関である「国家品質監督検験検疫総局」の葛志栄副局長は記者会見の席上、英国におけるスーダンレッド騒動に言及して、「我が国は着色料スーダンレッド1の食品への添加を禁止している。輸入食品についても、スーダンレッド1含有食品の輸入は許可しないよう通達を出しており、現状のところ該当する輸入食品が発見されたという報告は受けていない」と述べて食品の安全性を強調した。

 ところが、3月6日になって広東省品質技術監督局が、米国ハインツ社の子会社である「亨氏美味源(広州)食品有限公司」が生産した「辣椒油」(唐辛子オイル)など6種類の製品からスーダンレッド1が検出されたと公表したことから、中国国内におけるスーダンレッド騒動の火蓋が切って落とされた。

カップ麺に北京のケンタッキー・フライド・チキンからも
3月15日には、広東省珠海市の食品安全委員会がインスタントラーメンの「金海岸永南食品有限公司」製のカップ麺7種類からスーダンレッド1が検出されたことを公表。3月19日には、北京市当局が全国で約1200店舗(2005年3月当時)を展開するケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の3種類の商品からスーダンレッド1を検出したと発表。その後、KFCが自己申告で他2種類の商品にもスーダンレッド1が含まれていたと公表し、合計5種類の商品を販売停止とした。


広州田洋食品「辣椒紅1号」
 問題の出現から1カ月も経たない間に、全国18省・市の30企業の食品からスーダンレッド1が次々と検出された。スーダンレッド1は一体どこから来たのか? 該当商品の生産企業に対する取り調べが行われ、スーダンレッド1の供給元を特定する追跡調査が進められた。この結果、供給元は広東省広州市に隣接する増城市の正果鎮にある「広州田洋食品有限公司」であり、スーダンレッド1を含むその製品は着色料「辣椒紅1号」であることが判明した。

 広東省の品質技術監督局は速やかに「広州田洋」への立ち入り調査を行い、3月20日には「広州田洋」に対する生産停止命令が出された。3月25日には広州市副市長の王暁玲の指示により同公司の責任者が逮捕された。「広州田洋」は全国10省・市の「亨氏美味源」やKFCといった大型企業を含む100社近い企業に「辣椒紅1号」や唐辛子パウダーなどの食品添加剤を納入し、多大な利益を上げていた。

 しかし、その工場は敷地面積300平方メートル程度、建屋は一般民家と言ってよい代物で、機械もたった2〜3台のおんぼろ機械があるだけで、なんと従業員は5〜6人という零細企業。企業としての営業許可証は持っていたが、食品関連企業として一番大事な「衛生許可証」は2001年発行のもので、有効期限(1年間)が切れたまま更新もされていないという体たらくで、果ては許可証の変造まで行っていた。なお、広州田洋にスーダンレッド1そのものを供給していたのは、遠く河北省の「曲周県天然色素廠」であったようだが、こちらは工業用着色料として販売していたもので、広州田洋の違法行為とは無関係だったらしい。こうして中国における最初のスーダンレッド事件は幕を閉じた。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070404/122242/
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2007年03月22日

調査90件82件が偽塩扱い 懸念される健康被害に打つ手なし

昨年来、広東省では低価格の偽物の食塩(以下「偽塩」)が食品市場に氾濫している。食塩を扱う商店の90%以上で偽塩を販売しており、本物の食塩を買い求めるのが難しい状況にある。広州市の新聞「新快報」によれば、2007年2月10日から同紙の記者が広州市の6つの区に10カ所ある食料品市場で食塩を扱う商店90軒を調査したところ、この内82軒が偽塩を販売していたと言う。

 広東省政府は2007年1月1日から、省内各地で販売される小口包装(プラスチック袋)の食塩にはコード番号を記載した偽物防止ステッカーを張り付けることを義務づけている。「ステッカーが無いもの、ステッカーはあっても関係当局でコード番号が登録されていないと確認されたものは偽塩である」と注意を呼びかけている。それでも、偽塩の氾濫は一向に収まる気配がない。

 「食塩にまで偽物があるのか」と思われるかもしれないが、偽塩の正体は製塩工場の廃液からつくった不純な塩や、通常「工業塩」と呼ばれる化学工業原料の「亜硝酸塩」である。

「ニセの塩」長期間摂取すると中毒に
 亜硝酸塩は、白色不透明な結晶体で食塩に酷似し、水に溶けやすく、0.2〜0.3グラムの摂取で中毒を起こし、3グラムで死に至る。偽塩は生産過程が不衛生で重金属などの有毒な化学物質が含まれていることもあり、これを長期間にわたって摂取すると慢性中毒をもたらし、甚だしい場合は癌になる可能性が高い。

 2005年に中国塩業総公司の総経理が語ったところでは、中国の塩の生産量は世界第2位で世界全体の生産量の18%を占め、2004年の塩の生産量は4300万トン、その内訳は海塩が約60%、岩塩が約30%、湖塩が約10%であるという。その世界第2位の塩生産国で「偽塩」が市場に流通する理由は、ひとえにその価格にあり、金儲け以外の何物でもない。

 中国における食塩の市場卸売価格は1トン当たり2000元(約3万2000円)程だが、亜硝酸塩の工場出荷価格は230元(約3700円)であり、約9倍の価格差があり、亜硝酸塩を食塩と偽って販売すれば、ぼろ儲けが可能となる。金が稼げるなら、他人が中毒になろうが、癌になろうが、気にしない。社会主義市場経済の中国では、拝金主義の権化みたいな輩が跋扈している。このような人命に関わる健康被害をものともせず、偽塩を販売するような連中は「下の下」の悪党に過ぎない。こうした連中が販売する偽塩が市場の90%を占めるとなると由々しく事態と言わざるを得ない。

食塩にヨードを添加することが義務
 岩塩にはヨードが含まれていないことから、世界的に海の無い内陸地域では「ヨード欠乏症」が発生している。中国では多くの地域で水や土壌にヨードが含まれておらず、全国的に「ヨード欠乏症」の患者が大量に発生していた。ヨードが欠乏すると、子供は脳の発達が阻害され、成人は甲状腺機能低下による甲状腺腫(甲状腺が腫れ上がる病気)を呈する。中国では1996年に「食塩にヨードを添加する法律」が施行され、食塩にヨードを添加することが義務づけられた。

 このため、中国で市販されている食塩の包装には「」(ヨード塩)と明記されている。だが、偽塩にはヨードは含まれておらず、長期間にわたって偽塩を摂取すればヨード欠乏症に罹る可能性も極めて高い。

 2006年10月、貴州省余慶県龍渓鎮の診療所に急病の子供3人が担ぎ込まれた。その内の1人は人事不省で危篤状態にあったが、その後も急病患者は増え続け、1時間の間に50人以上に達した。急を聞いて駆けつけた余慶県人民医院の王華平副院長は、患者の病状に軽重はあるものの、症状が類似していることから、亜硝酸塩中毒によるものと判断した。最終的に患者17人が亜硝酸塩中毒と判定され、症状の重かった子供は懸命の救命治療のかいもなく死亡したが、残りの16人は命に別状なく回復することができた。

 その後の調査によれば、急病患者のほとんどが3時間前に何軒かのビーフン(米粉)店でビーフンを食べていたことが判明した。そこで、患者の食べたビーフンと嘔吐物を検査したところ、1軒のビーフン店はビーフンから、また他3軒のビーフン店はお茶の中から、それぞれ亜硝酸塩が検出された。(註:この地方ではお茶に塩を入れて飲む習慣がある)

 この事件を重視した塩管理部門並びに公安警察は、これらビーフン店の食塩購入先から遡って調査を行い、遂に「工業塩」を「食塩」と偽って販売した卸元である曹敏を逮捕した。曹敏を追及した結果、曹敏は四川省の「天渠塩化有限公司」から亜硝酸塩を購入したことを自供したので、捜査員は速やかに天渠塩化有限公司へ出向いて調査を行い、以下の事実を確認した。

曹敏は重慶市に実在する「高盛化工有限公司」向けと偽って247トンの亜硝酸塩を買い付けた。
曹敏は買い付けた亜硝酸塩を、皮革工場向けに60トン、食品工場向けに130トン、残り(57トン)を食塩の小売市場へ販売した。
曹敏が「天渠塩化有限公司」と契約した数量は5000トンであり、もし犯罪の摘発が遅れていたら、亜硝酸塩は継続的に販売され、被害はもっと大きくなっていた。
曹敏の「天渠塩化有限公司」からの買い入れ価格は1トン当たり230元、これに重慶市までの輸送費を加えた原価の合計は320元で、これを客先ごとに異なる価格で販売しており、最高価格は1トン当たり1400元であった


http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070322/121473/
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2007年03月20日

有害ナトリウムで着色、「染色キグチ」に注意喚起

2007年3月19日、江蘇省連雲港市工商局の職員が、市内の連雲、新浦などの魚市場に出向き、突撃調査を開始した。これは「染色キグチ」が流通する現状をくい止めるために実施されたもので、職員は「染色キグチ420kg」を発見、その場で押収した。

通常、新鮮なキグチは黄色で、時間の経過とともに白く変色していく。そのため、悪質な魚類販売業者の手によって、白くなったキグチが黄色に染色されるのだ。今回押収した「染色キグチ」の検査により、使用されていた黄色の着色剤は、工業用ナトリウム粉ということが判明。検査係員は「政府はナトリウム粉の着色剤使用を明確に禁止している」と話し、ナトリウム粉を口にすると、人体に悪質な害をもたらすと説明する。現在地方政府は、「キグチを買う時には、着色されていないか十分確認するように」と市民に厳重注意を促しているとのことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa%3d20070320-00000034-rcdc-cn
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2007年03月19日

ニセ有毒塩が氾濫 民衆に深刻な害

広東の違法業者が、正規の製塩場の生産で余った重金属、不純物を含んだ廃棄物を利用して劣質の有毒なニセ塩(以下「毒塩」)を作り、低価格で卸売市場に販売している。昨年11月、中国中央テレビは広東省を取り上げ、ここ2年間、人体に有毒な密造食塩が出回っているとの放送をしてから、同省では今も毒塩が流通し、たくさんのレストラン、ホテル、学校の食堂などで出される料理に使用されている。

 広州“新快報”の報道によると、低価格のニセ有毒塩は、広東省内で驚くべきレベルで流通しており、広州、東莞の2市だけで、ほぼ9割の雑貨露店、商店、卸売市場、スーパー、かつ、レストランにも流入しており、被害は深刻であるという。

 報道によると、毒塩は、簡単なビニール包装で商標もない一目で怪しいと分かるものから、本物の食塩のブランド名が入った袋を真似て作った袋に入れられたものまで様々のものがある。小売価格は本物の塩の半額で、大多数が違法ルートで市場に流入している。ある販売者は、毒塩1パックの利潤は、本物3パック分の利潤に相当すると率直に語っている。

 報道の指摘によると、こうした毒塩の主要な産地は湛江、雷州などの地における私人の小製塩場である。違法業者は、正規の製塩場から食塩を精製する際に生じる廃棄物を使って、白い毒塩を再生産しているが、この中には大量の水銀、鉛、亜硝酸塩等の重金属や不純物が含まれており、摂食後に人体に深刻な害をもたらす。

 広東省内の多くのレストランや学校の食堂では、コスト削減のためにこうした毒塩を大量に購入しているが、顧客は、自分が食べた物に毒塩が含まれていることを全く知ることができない。


http://jp.epochtimes.com/jp/2007/03/html/d24468.html
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夜の娯楽場でニセ酒が横行

深圳酒類専売管理弁公室によれば、現在深圳市内で酒類の取締りを行っているが、市内の夜の娯楽場でニセ酒が横行していることを明らかにしている。
 今回取り締ったニセ酒863本のうち、7割が洋酒類。多くは、小さな商店などでニセ酒を仕入れており、30元前後の酒類が、400元程度の値段がつくところもある。取締りをした担当者によれば、娯楽施設におけるニセ酒の割合は4割以上となっており、最近では国産のワインに対してもニセ酒が出回り始めている。
 消費者に対しては、酒瓶の外観をしっかりと観察し、封がきっちりとされているか、中身に不純物がないか見てから判断するように呼びかけている。

http://www2.explore.ne.jp/news/article.php?id=5800&r=sh
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